いろいろ、呟いています

<舟を編む>三浦しをん

こんにちは(^^)

また本の話になりますが(^_^;)、三浦しをんさんの『舟を編む』

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久しぶりに自分で買いたいと思えた本です。

映画にもなってましたね(^^)
主人公役の松田龍平さん、良かったですね。


武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、
新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。
個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。
しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。
言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。


言葉の意味合いの面白さに魅了されました。

この本の中で、
「あがる」と「のぼる」が一例で示されています。

辞書で調べてみると、
「あがる」は上のほうへ移る。
「のぼる」は上のほうへ行く。
だった。
どちらも目指しているのは、上だ。

しかし、
「ちょっとあがって、お茶していく?」とは言っても
「ちょっとのぼってお茶していく?」とは、普通言わない。

「山をのぼる」とは言っても、「山をあがる」とは普通言わない。

「あがる」は上方に移動して到達した場所自体に重点が
置かれていることに対して
「のぼる」は上方へ移動するその過程に重点が置かれている。
と、本に書かれてあった。

今まで、何も意識せずに使っていた言葉に、こういう意味合いがあるのかと
それを読んだ時の私の頭の中は「へぇ~へぇ~へぇ~」のボタンが
押し続けられていた。

そこでふと気がついた言葉がありました。

『おやじ』

辞書で調べてみると、「父親、老人、主人、親方」
と書かれていた。
しかし、私たちが普段感じている「おやじ」には
もっといろんな意味があるような気がする。

「おやじギャグ」など、まさしくそうだ。
この「おやじ」には、ちょっとさえない。
ちょっとくたびれた。ちょっと笑えない。

と言った感覚(男女関係なく)何か、哀愁を感じる。

「おふくろギャグ」なんて聞いたことがない。
「おふくろ」には、母親以外に何もないような気もする。

なぜ、「おやじ」と「おふくろ」でこんなに意味合いに差があるのだろうか?
と、考えていたら、ある言葉に気がついた。

そう、『ギャル』 『女子』


女は、いつまでもリンリンと若いのだ!

あるサラリーマン川柳にこういうのがあるそうだ。
「女子会、覗いてみれば、60代」
思わず笑ったが、私なんて笑えた義理じゃない(^_^;)

「ギャル」の男性版は?と考えたけど、浮かばない。
おもわず、「草食系」が頭に浮かんだ。

う~ん。。。
言葉とそれの持つ意味の面白さ、深さ。
すごいもんだ!とこの本を読んで改めて、言葉のすごさに気がつきました。

しかし、、「おやじ」の『哀』 愛。。結構好きです(^^)



定年後の暮らし
見てくれてありがとうございます。
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by yossycat | 2016-06-08 10:15 | 好きな本

3匹の猫+1匹増えちゃいました(^_^;)と私。古い一軒家で暮らしています。あくまでもシンプルに、風通しよく暮らして行きたい


by yossy
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